新型インフルエンザTop >  新型インフルエンザ 症状 >  鳥インフルエンザ(H5N1型)について

スポンサードリンク

鳥インフルエンザ(H5N1型)について

現在、鳥(特にニワトリ)の間で流行しているH5N1型とはどのようなものでしょう?
それは、強毒性鳥インフルエンザウイルスのことで、非常に毒性が強いものです。
これが突然変異を起こし人に移って「新型インフルエンザウィルス」となり、重い症状があらわれます。

38度以上の高熱、呼吸困難、下痢、筋肉痛、嘔吐、血痰、鼻血や歯肉出血などの症状を引き起こし、高齢者や乳幼児などの場合は死に至る危険性も十分あります。

H5N1型は最初香港で、1997年に初めて人への感染が報告され、その後アジア、アフリカ、ヨーロッパ各国へひろまり感染が報告されています。
世界保健機構(WHO)の発表では2008年12月16日で発症者数が391人(うち死亡247人)とのことです。

現在、日本では人での感染は報告されていませんし、世界中でこのウィルスの報じ込め作戦を行っている状態です。
しかし、新型インフルエンザの発生は、何れかならず起こるであろうとも言われています。

現時点では、死んだ鳥や病気の鳥と接触のあった人に、多くの発症が報告されています。
ですのでそういった鳥等を見つけた場合は近寄らずに報告してください。
また発生国に渡航し、帰国後38度以上の高熱がある場合や、呼吸器系の異常がみられたときは、すぐに近所の医者に行くのではなく、まず電話で保健所等に連絡を入れてください。

新型インフルエンザに変異する可能性のある強毒性鳥インフルエンザウイルスには、国が対策を挙げて徹底的に封じ込めている段階ですが、新型への変異も時間の問題でしょう。
まずは個人個人が、病気の鳥との接触を避ける等の注意が必要です。

関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://net-mbl.net/mt/mt-tb.cgi/145

新型インフルエンザTop >  新型インフルエンザ 症状 >  鳥インフルエンザ(H5N1型)について

新型インフルエンザTopへ