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新型インフルエンザの国別対策

日本の新型インフルエンザ対策は先進国の中でもかなり遅れています。どうしてこうも遅れているのでしょうか。


スイス、フィンランド、イギリスなどでは、すでに、プレパンデミックワクチンの接種を全国民分にする計画があるそうです。
また全国民分のタミフルも備蓄されているそうです。

日本は、プレパンデミックワクチンは2000万人分、タミフルは2500万人分しか備蓄していないのだそうです。
今後は増産する予定とのことですが、その詳細は未定です。

新型インフルエンザにたいしてタミフルは、通常の3?4倍を投与しなければならないらしく、2500万人の備蓄といっても、実質は700万人程度の計算になります。

プレパンデミックワクチンを全国民分作ると、1700億円との試算があります。
けれども、スイス等の対策計画を見れば、どれだけそのことが重要視されているのかがよく分かります。

日本はお金持ちの国と言われていますが、そのお金の使い方が、本当に国民のために国民が納得する使われ方をしているのでしょうか?
ワクチンを作るお金やタミフルを作るのに必要なお金は、どこかで無駄に使われているのではないでしょうか?

おそらく、ほとんどの日本国民がそう思っていることでしょう。
結局は、国に頼りきれない(信用できない)ので自分達で何とかするしかないのです。

日本はお金の面で豊かであっても、国が国民を守るという点では、決して豊かとは言い切れないと思います。
豊かで国民が暮らしやすい国になってほしいものです。

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